日曜に近所の慶応矢上キャンパスの学祭に行ってきた。知らなかったけど、実学の慶応にも数学科(数理科学科)というのがあるんですね。
ここで、微分幾何の説明をしている学生さんがおりましたが、学祭で見せるにはなかなか難しい感じですね。ドラクエのマップが球面じゃなくてドーナツ(トーラス)であるということは有名ですが、同行した人には難しかったみたい。捻れ紐の分類の話がどのように実学で役に立つかは調べてみよっと(トカマク中の磁束ループの挙動はわかりにくいらしい)。
ドラクエ世界では、南北(東西でも可)に紐を引っ張って一周させたあと、紐を回収できるかというとできません。地球上だと、回収可能。紐が回収できるかどうかを一般的な閉多様体で予想したものが「ポアンカレ予想」(球面)。
おもしろかったがとても難しいぞ。