TTPに関する話がでている。
ここにもかかれているがTTPには二つの側面がある。一つはSoftware Developper向けの側面。もう一つはHWのDataplaneアーキテクチャに関する側面だ。Firewallで考えてみる。Checkpointだろうが、NetScreen(例えが古いのはご愛嬌)だろうが、データプレーンはFPGAなどで独自に開発している。もし port filter だけをしたいのであれば、異なるデータプレーンアーキテクチャをわざわざ再発明する必要はない。TTPによりありがちないくつかのパターンを作れば、この問題を軽減できる。また、パターンはすなわちHWパイプラインに実装が比較的容易になる(元々の発想は逆だけど)。
ここに書いてある絵に含まれていないものが一つある。ネットワークサービスは以前からこのblogに書かれている Tail-F の話にある Service だと仮定すれば、TTPとサービスの間に本来は Element Manager が存在する。これこそ OpenDaylight の役割だ。
お、これって
OF-DPA とどう違うの?と思う人がいても不思議ではない。これについては最後の方に一文が書かれている。
Lastly, the most compelling project I’ve seen to provide TTP support on real hardware is Broadcom’s OpenFlow Data Plane Abstraction (OF-DPA), and you can find and contribute to that on GitHub.
ちなみに
OpenDataplane との関係も欲しいところだが、個人的理解では、こちらは HW Function (たとえば暗号化)などをどのように Dataplane に取り込むのかって感じか?