OpenStack Days での質問で回答に困ったこと。それが掲題の Jenkins と StackStorm の比較の話である。
Jenkins については
この解説がわりとわかりやすいのではないだろうか。まずはこの程度の Jenkins の知識がある前提でスタート。
おそらく Jenkins で CI/CD のオートメーションを行おうとすると、maven, jiraその他を利用するようにカスタムツールをたくさん使うだろう。カスタムスクリプトで対応しているはずだ。するとツールの数が増えれば、ツール自体の組み合わせがN^2のオーダで増える。コードやテストだけではなく、これらのツールの組み合わせフローのテストは問題になる(カスタムスクリプトだからという前提、またツール側もアップデートするから)。ここを自前ではなく sensor/action recipe にオフロードできれば、データフロー、イベントトリガについては見通しがよくなる。
これが StackStorm のアドバンテージ。
その他ツールとの比較は
こちら。
こちらのほうがイメージとしてわかりやすい。
StackStormそのものではないけど、
Jenkins で困ったことの例。